持続化給付金
持続化給付金を申請し、実際に振り込まれた法人・個人事業主の方も増えてきておりますが、これから申請する方もたくさんいらっしゃるかと思います。今日は今までの例で問合せがあった例を紹介します。
この申請では、2020年1月以降のある月(対象月)の売上高が、2019年の同じ月と比較して50%以上減少していることが条件です。どうやって比較しているかというと、対象月の数字は、元帳等売上高がわかるものを添付しますが、その2019年の同月の数字は、法人なら法人事業概況説明書裏面左下の、月々の売上高が千円単位で書いてある部分で確認します。個人事業主ならば、青色決算書2面左上の月々の売上高で確認します。添付する書類のそれぞれを見て、50%以上減少しているかを確認してから添付してください。
中小企業庁の持続化給付金のサイトでは、確認用のエクセルがダウンロードできます。それに2019年と2020年の月々の売上高を入力すると、どこの月が該当しているかと、給付額がいくらになるか試算できますので、まずそれを入力してからの方がスムーズです。
また、添付する書類でわかりにくい方が多かったのは、まずは確定申告書です。書面で提出するときには窓口で収受印つまりハンコをもらいますが、最近は電子申告が多いので、ハンコがありません。その代わり、受付日時や受付番号を書いた「受信通知」を一緒に添付します。それを「その他の必要書類」のところに添付します。
該当する方はなるべく早く給付を手にして、安心した方が落ち着いてお仕事に取り組めるかと思いますので、その他わからない場合や、お時間がなかなか取れない場合等は、すぐ相談してください。